北アルプスを望む天空の棚田で、自然栽培(無肥料無農薬)でお米、大豆などを栽培、販売しています。

2017年11月22日水曜日

初雪

昨日は朝起きてみてびっくり、辺り一面雪景色でした。
アルプスも完全に冬山の装いです。
脱穀後、終い仕事が出来ずにそのままになっている田んぼも雪をかぶってしまいました。
そして今朝も氷点下3度まで下がり、霜でバリバリの真っ白の世界。
油断して水道管を凍らせてしまいました。
慌てて車のタイヤも冬タイヤに替えました。
まだ11月だというのに真冬の寒さがやって来ました。

まさか根雪にはならないとは思いますが、冬が来る前にやらなければならないことがまだまだあるので、もう少し待って欲しかった…。
寒いのは辛いですが、冬景色は美しいです。

2017年11月15日水曜日

新米の販売を始めました。

ようやく全ての田んぼの脱穀作業を終えることが出来ました。
籾摺りをしてみたらピカピカの玄米が出てきました。
さっそく炊いて食べてみましたが、この食感と香り、やっぱり新米は美味しい!
おかずなしで何杯もいけます。
今年もこうして自然栽培の美味しい新米が食べられること、お米の生命力と自然の恵みに感謝です。
去年産に比べると、緑米、乳白米が多少混じっているのが気になりますが、炊いてしまえば食味にはほぼ影響はないと思います。

ようやく新米の販売を始めることが出来ます。
ご予約いただいていたお客様には大変お待たせしてしまい申し訳ございませんでした。
ネットショップにてご注文を受け付けております。
今年は収量が多かったので、お米にまだ余裕があります。
新規あるいは一般のお客様のご注文も受け付けております。
アルプスを望む天空の棚田で、肥料・農薬を使わず、山の湧水と大自然の恵みで育ったササニシキ、是非ご賞味ください。
http://yorokobutsuchi.cart.fc2.com/


2017年11月11日土曜日

やっとお米の脱穀始めました。

ようやくハザ掛けしていたお米が乾き、先日から脱穀作業を始めました。
通常は稲刈り後3週間で脱穀作業が出来るのですが、今年は10月に雨や台風が続いてハザ掛けしていたお米がなかなか乾かず脱穀作業が大幅に遅れてしまいました。
10月1日から稲刈りを始めたので、初めに稲刈りした田んぼはなんと40日間もハザ掛けしていたことになります。
乾燥具合は米粒を歯で噛んでみてだいたい分かるのですが、一応水分計で確認。
目標の15%代まで何とか乾きました。
春の種蒔きから始まって、色々ありつつもここまでこぎつけられたことに感謝です。
今年は去年よりも収量も多くなりそうで喜びの収穫の秋です。
いっきに作業を進めたいところですが、「秋に3日の晴れ間無し」の言葉通り、短い周期で雨が降るため思うように作業が進められません。
今日も雨のため作業一時中断です。
今年の秋は本当に雨が多いです…。
脱穀した籾の状態のササニシキです。
この状態で保管し、基本的にご注文に応じて籾摺りをして玄米にします。
新米の販売は脱穀がひと段落する予定の11/15くらいから始める予定です。
お待ちのお客様、もう一息お待ちください。

2017年11月8日水曜日

大豆の収穫と小麦の種蒔き、キウイの収穫

11月に入ってもまだお米の脱穀はできないでいます。
先に大豆の収穫を始めました。
品種は何年も種を継いできた「ナカセンナリ」。
畑によってばらつきはあるものの、今年も無肥料無農薬でそこそこ実を付けてくれました。
大豆の栽培はそれほど手間がかからないのですが、最後の収穫作業にとても手間がかかります。
先ずは刈り払い機で刈り倒していきます。
倒した大豆の株を集めてひもで縛って束にします。
雨除けハウスの下に集めて脱穀作業までしばらく乾かします。
手作業による部分が多く時間がかかります。
大規模にやっている農家さんは大豆用のコンバインでいっきに収穫するんでしょうけど…。
お手伝いいただいた皆様、本当にありがとうございました!
そして、大豆を収穫し終わった畑をすぐにトラクターで耕し整地し、小麦(南部小麦)の種を蒔きました。
一日にして大豆畑が小麦畑に早変わり。
雨の予報を見て何とか雨降り前に終わらせたいと無理してがんばりました。
この大豆と麦の連続栽培、畑の面積が限られていること、麦と大豆は相性が良いことから行っていますが、小麦を蒔くには時期的にギリギリなので毎年のことながら時間に追われながらの作業でバタバタです。
時期的に余裕がないので広い面積もできません。
今年の麦の作付は1反弱(8畝)くらいでしょうか。
今晩降った雨で無事に発芽してくれると良いのですが…。
収穫した小麦は小麦粉、醤油の原料にする他、乾麺の加工にも出したいな。

さて、大豆の収穫は峠を越えたとはいえまだまだ残っています。
明日からまた続きをがんばります。
こちらはキウイフルーツの大木に登って収穫をする人の図。
全くの放任栽培のキウイの大木、毎年鈴なりに実を付けてくれるありがたい木なのですが、剪定も何もしないので上の方は登らないと収穫できません。
毎年身軽な息子が登って収穫してくれるのですが、息子も中学2年生になってだんだん身軽ではなくなってきたようです。
そのうち剪定しなくては収穫できなくなるかも…。
今年は裏年なのか全体的に実の粒が小さいです。
リンゴを使って追熟させ、美味しくなったころに販売もする予定です。
どうぞよろしくお願い致します。