北アルプスを望む天空の棚田で、自然栽培(無肥料無農薬)でお米、大豆などを栽培、販売しています。

2019年1月27日日曜日

厳冬期の山里


このところ、比較的暖かな日が続いていましたが、今朝はキンキンに冷えました。
軒下の温度計でマイナス9℃。
田んぼは雪にすっかり覆われいますが、雪はそれほどはなくて、10cmくらいでしょうか。
よく冷えた朝は雪の結晶が立ち、キラキラと光って本当にきれいです。
寒いのは辛いのですが、寒いが故の美しさがあり、また気持ちも引き締まります。
こんな時は、冬ごもりです。
注文をいただいている大豆やお米の発送作業をしたり、たまった事務仕事をしたりして過ごしています。
軒下の干し柿がそろそろ食べ頃になってきました。
味見をしてみると甘くて美味しい~。
犬のやっくんが欲しそうに眺めているのを尻目に、良さそうなものから順次紙袋に取り込んでいます。
しばらく置いて白い粉が吹いてきたらようやく皆様にお届けできる予定です。
お楽しみに。

2019年1月8日火曜日

あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。
今年は雪の少ない比較的暖かなお正月を迎えております。
年末は皆様からお餅や大豆などたくさんのご注文をいただきありがとうございました。
毎年年末は忙しさから年賀状を出すことが出来ず、多くの方に不義理をしておりますことどうかお許しください。
無事に発送作業を終えた後の30日には、毎年恒例のご近所さん集まってのお餅つきをし、お正月はついたお餅を持って愛知の実家に里帰りし、久しぶりにゆっくり過ごしました。
大晦日の帰省の道中、高速道路走行中に車の調子が悪くなりレッカーに来てもらうというハプニング(厄落とし?)もありましたが…。
長野の山里とは違って住宅や工場の間から登る初日の出もなかなか乙なものでした。

長野に戻って、昨日は地域のどんど焼きの日。
お正月にそれぞれの家で飾っていたしめ縄や松飾を持ち寄って、竹や藁と共に「松巻き」をし、
夕方には盛大にお焚き上げして、新しい年が良い年あることを祈りました。
寒さも吹き飛ばすほどの火の勢いでした。
最後に残った熾きでおもちを焼いて食べ一年無病息災で過ごせることを祈りました。

信州の山里の自然の恵みと多くの方々とのご縁のお蔭で、自然栽培でのお米作りも7年目を迎えました。
多くの方に喜んでいただけるよう、自然と調和したお米作りにさらに精進して参りたいと思います。
新しい年が平和で実り多い年でありますように。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。