北アルプスを望む天空の棚田で、自然栽培(無肥料無農薬)でお米、大豆などを栽培、販売しています。
2021年12月3日金曜日
冬の到来!大豆の収穫と麦の種蒔きなど
2021年8月21日土曜日
久しぶりの青空
お日様って本当にありがたい。
でも日差しも吹く風も既に夏ではなくてすっかり秋の気配です。
この後はしばらく曇りがちのすっきりしない天気が続く予報で、残暑らしい残暑もなくこのまま秋になってしまうのかな?
幸い、大雨長雨の直接的な被害はなかったのですが、少し標高の高い田んぼは稲の開花と長雨が重なってしまい、実の入りがどうなるか少々心配です。こちらは晩生のシラケモチ。2021年8月6日金曜日
猛暑の中、ササニシキの出穂が始まりました。
梅雨明け以降猛暑が続いていて、ここ信州の山里でも昼間は35℃近くまで上がります。
そんな暑さの中、ササニシキの出穂・開花が始まっています。
梅雨明けが早く暑い日が続いた影響か、例年よりも少し早い出穂となりました。
今年もいろいろと課題があり田んぼによってはあまり生育の良くない部分もあるのですが、それでもその生を全うしようとする稲の健気な姿に心打たれます。
「花水」という言葉があるくらい、この出穂開花の時期は特に水を必要とすると言われていて、水を切らさないよう毎日水管理に気を遣います。2020年11月30日月曜日
大豆の脱穀、干し柿作り
2020年11月18日水曜日
大豆の収穫、田んぼの終い仕事(秋起こし)
11月に入り、晴れベースの安定した天気が続いています。
少し前までは、毎朝霜が降りたり氷が張るほどの冷え込みが続いていましたが日中は晴れて暖かくなる日が多く、ここ数日は朝の冷え込みも緩んで日中は汗ばむほどの暖かさです。
今年は例年よりも大豆の登熟が遅く、なかなか収穫のタイミングが掴めずに気を揉みました。
例年よりも1週間ほど遅い収穫作業でした。
この日は味噌や醤油の仲間を中心に強力な助っ人たちが集まってくれました。2020年11月8日日曜日
雨降り前に、スペルト小麦の種蒔きと白毛モチの脱穀
時期が遅くなってしまいましたが、雨降り前にスペルト(古代)小麦の種を蒔くことが出来ました。
ここは耕作放棄された休耕田を開墾したばかりの畑で、ススキやらカヤの根がゴロゴロしていてとっても作業がやり難い。
根っこがゴロゴロあると播種機でうまく蒔けないので、邪魔な根っこを取り除きながらの種蒔き作業でとても時間がかかってしまいました。
来春、残った根っこ達からススキやカヤが芽吹いてくるのも心配ですが、スペルト小麦の生命力で負けずに育ってくれることを期待したいです。
そして、最後に残っていた白毛モチの脱穀作業もしました。
白毛モチは信州在来の古い品種で、とにかく丈が長くて倒伏しやすく稲刈りも一苦労ですが、とにかく味が美味しいので種を繋ぎ続けています。
去年より収量は少なめですが、これで美味しいお餅が食べられます。
明日から大豆の収穫作業です。
収穫の秋もいよいよ大詰めです。
2020年9月10日木曜日
秋風渡る
畑の大豆は、7月の長雨で初期生育があまり良くなくて、減収となるかもと半分あきらめ気味で、このブログでもお伝えしていたのですが、8月以降の好天続きで過繁茂を心配するくらいぐいぐいと追い付いてきました。
新しく借りた休耕田が山側から常時水が湧き出ていてぬかるんでいるため、来年以降の復田に向けて近所の方から重機(バックホー)を借りてきてよけ(排水のための明渠)を掘ったりしていました。