北アルプスを望む天空の棚田で、自然栽培(無肥料無農薬)でお米、大豆などを栽培、販売しています。

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2021年11月9日火曜日

田んぼの仕舞い仕事

 

10月末に脱穀作業を終えてから、順次田んぼの仕舞い仕事を進めています。

脱穀の後のワラを回収して田んぼの外に持ち出し、代わりに前年のワラ(一年間積んで朽ちかけたもの)を田んぼに戻します。

収穫後のワラをすぐに裁断して田んぼに戻す方法の方が一般的で、私も初めはその方法でやっていたのですが、次年の田植えまでにワラの分解が十分進まずに稲の生育を阻害する可能性が高いため、今はこのような方法に落ち着いています。

毎年恒例のワラを積んだ軽トラが田んぼにはまってしまうハプニングが発生。
トラクターで引っ張って無事に救出できましたが、やっぱり焦ります、、、。
朽ちかけた前年のワラをフォークを使って全面に拡げたら、トラクターで秋起こしです。
この秋起こし作業を適期にすることで翌年の田植えまでに有機物の分解が十分に進み、田植え以降の草の勢いがおとなしくなる、というアドバイスを頂いて去年の秋からやっています。
でも、去年の秋起こし作業の時期が少し遅かったせいなのか、今年の草の勢いは例年どおりであまり効果は感じられませんでした。
(本当はもう少し気温が高い10月中に秋起こしすると良いようなのですが、脱穀作業が10月下旬までかかってしまうことと、土がある程度乾いて固まらないとできない作業なのでどうしても11月に入ってしまいます。)
年数を重ねると変化が出てくるのか、もう少し続けてみようと思います。
紅葉で色付いた山々が美しい晩秋の山里の風景です。
写真では色があまり良く分からないのが残念です…。

2021年10月14日木曜日

脱穀作業始めてます。

 

稲刈りが終わってホッとする間もなく脱穀作業を始めています。

10月としては異例の高温と好天続きで、ハザ掛けしたお米の乾燥が予想以上に早く進み、慌てて脱穀作業を始めました。

水分計で水分を確認するのですが、ハザに干した中の方のお米で目標水分の15%に既になっていますし、ハザの表面は14%にまで乾いています。
乾き過ぎてしまうと胴割れ米が増えたり、食味が低下したりしてしまいますので焦ります。
例年だと2~3週間は干すのですが、今年は早い田んぼで10日~2週間未満で乾いてしまいました。
例年収穫時期は雨に泣かされる年が多いのですが、今年は逆にお日様にせかされるように作業しています。

全体の3分の2ほど脱穀作業を進めたところで、昨日一昨日と雨が降って脱穀作業は一旦中断。

ようやく一息ついているところです。

脱穀されたササニシキの籾。
自然と感謝の念が湧いてきます。
脱穀した籾は重さを計量してそのまま貯蔵部屋に搬入しています。
これが結構な重労働なのです(泣)。
ここで正確な収穫量が判明するのですが、今のところ例年並みくらいの収穫量は確保できそうでホッとしています。

雲海が湧き立つ朝の棚田の風景です。
明日から脱穀作業の再開です。


2021年10月7日木曜日

稲刈りが無事に終わりました。

 

先日、当初の予定通り約10日ほどかかって無事に全ての田んぼの稲刈りを終えました。
最後は晩生の「白毛モチ」。
信州に古くから伝わる在来種で、野性的な逞しさと食味の良さが魅力ですが、背が高くなり倒れやすいのがデメリットです。
写真では写っていませんが、今年もかなり倒れてしまい稲刈り作業がとてもやりにくい…。
倒れてしまう原因は様々あると思うのですが、中干しを少し強めにすることで改善することを期待して来年はやってみようと思います。
作り難さゆえに作られなくなってしまった品種、工夫しながら出来るだけ種を繋いでいきたいと思います。
今年は比較的に天気にも恵まれて田んぼがぬかるむこともほとんどなくて快適な稲刈りでした。
(雨が多い年は田んぼが乾かず、バインダーがぬかるみにはまったり泥だらけになりながら稲刈りするはめになるので…。)
ただ、9月後半以降の好天と高温で予想以上に登熟が早く進み、稲刈り中もどんどん登熟が進んでしまって稲刈り後半の田んぼはやや刈り遅れぎみになってしまったのが反省点です。
(刈り遅れが進むと胴割れ米が増えたり食味が低下したりすると言われています。)
そうかといってコンバインで一気に収穫する方法ではなく昔ながらのハザ掛けではどうしても時間がかかってしまい、どう対処したら良いのか来年以降の課題です。
あくまでハザ掛けにこだわるなら、人手を確実に確保するか、早生晩生など稲刈り時期がずれるように品種を分けるか…。
あるいはササニシキという品種にこだわるなら部分的にでもコンバインと乾燥機を導入するか…。
いろいろ悩むところです。

お忙しいところハザ掛けのお手伝いに来て下さった方々には本当に助けられました。
ありがとうございました!


2021年9月26日日曜日

稲刈り始まりました!

 

いよいよ稲刈りが始まりました。
このところの高温で一気に登熟が進み一斉に刈り時を迎えました。
今年もいろいろありましたが、こうして収穫を迎えることが出来たことに感謝です。
刈った稲は昔ながらのハザ掛け天日干しに。
稲が掛かったハザの長さでおおよその収量が分かるのでドキドキの瞬間でもあります。
刈る作業自体は2条刈りバインダーで早いのですが、その後のハザ掛け作業がとにかく時間がかかります。
大小10枚の田んぼを順番に刈り取り・ハザ掛けしていきますが、順調にいって10日、間に雨など降るのでそれ以上かかってしまう見込みです。
(今日は3日目にして朝から本降りの雨でやむなく中断です。)
あまり日にちがかかるとお米が過熟になってしまう心配も出てきます。
援農・お手伝い、ご興味のある方、大歓迎です。
抜けるような青空に恵まれた秋晴れの朝、北アルプスと黄金色に輝く稲穂が美しく、写真では写りにくいのですが、赤とんぼもたくさん飛び交っています。
秋の味覚、栗があちこちで盛んに実を落としています。
放置しているとイノシシが食べに来るので、敷地内の栗は毎日拾っては蒸かし栗にして食べているのですが、これが飽きない美味しさ。
栗を主食にしていたという縄文人になった気分です(笑)。
自然の恵みに感謝です。






2021年8月21日土曜日

久しぶりの青空

昨日はようやく長雨のトンネルから抜けて久しぶりにお日様と青空に恵まれました。

お日様って本当にありがたい。

でも日差しも吹く風も既に夏ではなくてすっかり秋の気配です。

この後はしばらく曇りがちのすっきりしない天気が続く予報で、残暑らしい残暑もなくこのまま秋になってしまうのかな?

幸い、大雨長雨の直接的な被害はなかったのですが、少し標高の高い田んぼは稲の開花と長雨が重なってしまい、実の入りがどうなるか少々心配です。
こちらは晩生のシラケモチ。
名前の由来になった白くて長いノギが美しいのですが、やはり開花と長雨がもろに重なってしまいました。
また、一部の少し生育過剰気味だった田んぼでは、長雨でいもち病が出てしまいました。
今のところまだ軽症ですが、これが穂いもちにまでならないよう祈るばかりです。
猛烈な暑さの続いた後の長雨と低温という本当に極端な気候で、稲にとっても試練の気候だったと思います。
このところ、毎年のように極端な天候が続いていて災害も頻発し、気候変動の影響が確実に私たちの身に降りかかりつつあることを改めて思い知らされます。
長雨の期間中、まだ8月だというのにあまりの涼しさと洗濯物を乾かすために薪ストーブをつけてしまいました(笑)。

畑では大豆が花の盛りです。
水色のきれいな花が咲きます。
でも例年よりも生育が遅い感じです。




 

2021年8月13日金曜日

稲の開花、薪作り

 

猛暑が続いた後は大雨と長雨です。

本当に気候が激しくなっていますね。

そんな天気の中ですが、ササニシキは出穂と開花の盛りで、田んぼによってはほぼ穂が出そろって少し垂れ始めた田んぼもあります。

稲の開花の様子。

稲の花は、午前中の割と短い時間で籾の部分がパカッと二つに開いて咲きます。

自家受粉なので同じ花の中で雄しべと雌しべが受粉するのですが、受粉が終わるとすぐに閉じてしまうそうです。

地味ですが清楚で美しい開花の風景です。

無事に受粉すると籾の中に玄米の赤ちゃんが宿り、この後徐々に大きくなっていき、それに伴って穂が少しづつ垂れていきます。

雨が続くと受粉不良になってしまう可能性が高くなるようなので、今後の雨の降り方が心配です。

稲刈りまで天候が順調であることを祈るばかりです。

稲の足元では田の草のオモダカも花盛りです。
厄介な草なのですが、花はとてもきれいです。

田畑の仕事が落ち着いたので、やっと気になっていた冬のための薪作りをしています。
乾かす期間を考えると本当は春までにやっておきたい仕事ですが、いつもギリギリのこの時期になってしまいます、、、。
春先に地元の方からもらってきたナラやケヤキの木をチェンソーで玉切りにして斧でひたすら割っています。
もらってきた時に既に一年たっていた木だったので、二梅雨当ってナラの木は半分スカスカになりかけていて、とてももったいないことをしました。
同じ時にもらってきたケヤキは全く大丈夫で、良い感じで乾いて斧でも割りやすくなっています。
この薪小屋がいっぱいになるととりあえず一安心なのですが、まだまだたですね。
冬の寒さの厳しい信州の山里では薪のストックは生死に関わりますので頑張ります(笑)。

この雨で薪作りも中断です。
どうか災害になりませんように。




2021年8月6日金曜日

猛暑の中、ササニシキの出穂が始まりました。

久しぶりの投稿になってしまいました。

梅雨明け以降猛暑が続いていて、ここ信州の山里でも昼間は35℃近くまで上がります。

そんな暑さの中、ササニシキの出穂・開花が始まっています。

梅雨明けが早く暑い日が続いた影響か、例年よりも少し早い出穂となりました。

今年もいろいろと課題があり田んぼによってはあまり生育の良くない部分もあるのですが、それでもその生を全うしようとする稲の健気な姿に心打たれます。

「花水」という言葉があるくらい、この出穂開花の時期は特に水を必要とすると言われていて、水を切らさないよう毎日水管理に気を遣います。
この暑くて日照りが続く天候でも、安定した水量が流れ続ける花尾の湧水は本当にありがたい存在です。
写真は花尾の湧水の水源です。
ここからさらに水を集めて水量を増して流れ出て、この地区の田んぼを潤しています。
大豆畑もカラカラで干上がりそうだったので、元田んぼの利点を生かして畝間に水を引き込んで灌水しました。
大豆も喜んでいるようです。
同じ畑の2週間ほど前の写真。
大豆が草に覆われそうだったところを管理機で中耕除草して救出しているところです。
梅雨時の長雨の後の日照りで、畑の土が日干し煉瓦のようにカチンコチンに固まっていて管理機が悲鳴を上げていました(人間も)。
もう一枚別の畑に蒔いた大豆は、田んぼから転作したばかりの畑だったので水はけが悪く、梅雨時の長雨で水没してしまってかなり消えてしまったのですが、生き残った大豆を今度はシカが食べに来て上半分をほとんど食べられてしまいました(電気柵をしているのに!)。
大豆は強いので上が食べられてもまたそこから芽を伸ばして成長するのですが、この畑の付近はシカの活動が活発でそこをまた鹿が食べに来る可能性が高く、どうしたものかと…。
夏のアルプスと棚田の風景です。
今後の気候が順調でありますように。

2021年6月13日日曜日

田んぼの除草シーズン始まりました。

 

お田植えから1週間が過ぎて、ササニシキの苗たちも葉色を濃くして成長を始めています。

草たちもやっぱりしっかりと発芽してきたので、1回目の除草作業をして回りました。

このところの暑さで、田んぼの水はお風呂のように温かくて苗たちも気持ち良さそう。

ジブリ映画に出てきそうなフォルムの除草機を押してひたすら田んぼを歩きます。

コナギやホタルイなどの小さな草たちがたくさん浮いてきました。

草の生えない田んぼを目指して早期湛水をしたりしているのですが、なかなか草の生えない田んぼはなかなか実現できません…。

この除草機は上手くできれば株間の草も除草できる優れものです。
でも、スクリューが苗の両側を泥をかき上げながら回って除草するのですが、このスクリューをどのくらいの深さでどのくらい苗に寄せるか、設定調整するのが難しい。
苗にきつく寄せるほど草は良く取れますが、やり過ぎると苗の根も傷めてしまうし下手をすると苗ごと抜けてしまうことも。
苗を傷めるのが怖くて緩く設定すると株周りの草がけっこう残ってしまう。
田んぼの深さなどの状況によってスクリューの爪の入り具合が変わってくるので除草しながらマメに設定を調整し直す必要があります。
また、とにかく草が小さいうちに除草機をかけることも大事。
今年は6月中に1週間ごとに除草機を入れることを目指します。
10枚の田んぼを一通り回るのに4~5日はかかってしまうので、ほぼ毎日除草機を押す日々になりそうです。
合間に大豆の種蒔きや麦の収穫に、あちこち草刈りもしなくてはならないし、目が回りそう~。
機械を止めると、たくさんの田んぼの生き物たちに癒されます。
写真の緑色の点に見えるものはホウネンエビ。
写真では分かり難いですが、小さな目と緑色のヒレみたいなものを動かしながら泳ぐ様子はとてもかわいいのです。
他にもオタマジャクシ、コオイムシ、ガムシ、アメンボ、イトミミズ、そしてあまりうれしくないイネミズゾウムシなど。
機械作業をしているとついつい作業に夢中になってしまうのですが、自然を感じる余裕を忘れずにいたいものです。
畑ではスペルト小麦が出穂・開花しています。
スペルト小麦は晩生なので収穫は7月中旬頃の予定です。
田んぼの水面に映る夕日の美しさに思わずパチリ。



2021年6月4日金曜日

お田植え終了!

 

昨日、無事に今年のお田植えを終えることができました。

6月1日、気持ち良く晴れてアルプスも見守る中スタートしました。

初日はいつも、上手く植えられるかどうかのドキドキした緊張感と、こうして田植えが始められることに対する感謝の気持ちがないまぜになった高揚感があります。


田植えの3日前には最後の代かき(植え代)をして草を浮かせ、風で吹き寄せられた草たちを熊手で出来るだけ除去しておきます。
ホタルイやコナギなどがいっぱい、これで今後の除草作業が楽になるはずなのですが、今年の草たちの勢いはどうなるでしょうか?
苗は、前年に苗代に周辺の刈った草を少し入れただけのほぼ無肥料で、そこそこ良い苗になってくれました。
4~4.5葉で丈も15㎝以上、ただ、欲を言えばもう少しがっちりとして根の張りが良い苗に育てたい…。
田植えは、今後の草対策を考えるとなるべく水を張ったまま田植えをしたいのですが、この状態では少し水が多くて、田植え機の速度を上げるとがうまく苗を植えられずに転び苗になってしまう苗が多発したため、速度を上げずにゆっくりとスタート。
次の田んぼからは効率重視で思い切って田面が露出するくらいかなり水を落として植えることで、かなり転び苗は改善しましたが、完全にはなくなりません。
水尻から水を落とすと、既にたくさんいる水の生き物たちも流れてしまうのもあまり気持ち良くはありません…。
転び苗になってしまうのは植える時の水の多さだけでなく、ポット苗田植え機の特性上、苗の根の張りの弱さも関係していそう。
床土に肥料を使えば根の張りの良い苗を作ることは出来るのでしょうが、そこは自然栽培、無肥料でいかに根の張りの良い苗を育てることが出来るかが来年以降の課題です。
植え終わったら再び水を入れます。
大小合わせて10枚の田んぼ、約7反5畝の田植えを予定どおり3日かけて終えることが出来ました。
苗たちがすくすくと健康に育つこと、これからの天候が順調であることを願うばかりです。
今日は雨の一日で、お待たせしていたお米の注文の籾摺り発送作業を済ませてから、少し体を休めました。
植えたばかりの田んぼの苗たちも雨を喜んでいるようです。
ホッとする間もなく、明日からは各田んぼの転び苗になってしまってうまく植えられなかった所を補植して回り、それが終われば1回目の除草作業が始まります。
怒涛の農繁期が続きます~。


2021年5月28日金曜日

もうじき田植え、準備を進めてます。



 5月中旬という異例の早い時期での梅雨入りで雨の多い日が続いています。

来週6月初旬の田植えに向けて準備の作業に追われています。

今年も田植えの約1か月前から水を入れて代かき・湛水する早期湛水です。

山が淡いもえぎ色に染まる5月の上旬に1回目の代かき(荒代)をし、


荒代の10日後くらいに、ホタルイなど草がポツポツで始めたので2回目の代かき(中代)をして、浮いた草を熊手などで出来るだけ除去します。
代かきの際に、トラクターで高い部分の泥を低い方に引っ張ってなるべく高低差を均すようにします。
1回目の代かき(荒代)だけでは水を入れてもすぐに抜けてしまう棚田も、中代をかくと格段に水持ちが良くなります。
代かきを終えた田んぼの水面に映るアルプスが美しいです。
田植えの直前にもう一度代かきをして(植え代)田植えをする予定です。

種蒔き後の4月末~5月初旬の低温で生育の遅れていた苗たちですが、最近になってぐいぐいと追い付いてきました。
現在、3.5葉~4葉くらい、丈は13~15㎝くらい、なんとか来週の田植えに間に合いそうです。
例年だと、この時期(育苗後期)になると葉っぱが黄色くなって生育が止まってしまって気を揉むことが良くあるのですが、今年は大丈夫そうです。
いつも秋と春先に苗代の予定地に米ぬかを撒いてすき込むのですが、有機農業の大先輩から、春先にすき込んだ米ぬかは分解が間に合わずに稲の根の生育に悪い作用を及ぼすという話を聞いて止めてみたのですが、どうやらそれが当りだったようです。
秋の米ぬかもやらず、夏から秋に周辺の刈った草を少し入れただけで、ほぼ無肥料での育苗となりました。
毎年が試行錯誤の連続です。
田植えの前に田んぼの畦草刈りも進めています。
中山間地の棚田は田んぼよりも土手の方が広かったりして草刈り面積がとにかく広いのです(泣)。
斜面も刈れる自走式草刈り機(スパイダーモア)が頼りになる相棒です。
今年は5月の気温があまり上がらなかったせいか草の勢いが例年よりもおとなしいような気がします。
畑では南部小麦が出穂開花しました。
雨上がりの朝、雲海の上にアルプスが顔を出しました。
いよいよ来週は田植えです。