北アルプスを望む天空の棚田で、自然栽培(無肥料無農薬)でお米、大豆などを栽培、販売しています。

2021年5月28日金曜日

もうじき田植え、準備を進めてます。



 5月中旬という異例の早い時期での梅雨入りで雨の多い日が続いています。

来週6月初旬の田植えに向けて準備の作業に追われています。

今年も田植えの約1か月前から水を入れて代かき・湛水する早期湛水です。

山が淡いもえぎ色に染まる5月の上旬に1回目の代かき(荒代)をし、


荒代の10日後くらいに、ホタルイなど草がポツポツで始めたので2回目の代かき(中代)をして、浮いた草を熊手などで出来るだけ除去します。
代かきの際に、トラクターで高い部分の泥を低い方に引っ張ってなるべく高低差を均すようにします。
1回目の代かき(荒代)だけでは水を入れてもすぐに抜けてしまう棚田も、中代をかくと格段に水持ちが良くなります。
代かきを終えた田んぼの水面に映るアルプスが美しいです。
田植えの直前にもう一度代かきをして(植え代)田植えをする予定です。

種蒔き後の4月末~5月初旬の低温で生育の遅れていた苗たちですが、最近になってぐいぐいと追い付いてきました。
現在、3.5葉~4葉くらい、丈は13~15㎝くらい、なんとか来週の田植えに間に合いそうです。
例年だと、この時期(育苗後期)になると葉っぱが黄色くなって生育が止まってしまって気を揉むことが良くあるのですが、今年は大丈夫そうです。
いつも秋と春先に苗代の予定地に米ぬかを撒いてすき込むのですが、有機農業の大先輩から、春先にすき込んだ米ぬかは分解が間に合わずに稲の根の生育に悪い作用を及ぼすという話を聞いて止めてみたのですが、どうやらそれが当りだったようです。
秋の米ぬかもやらず、夏から秋に周辺の刈った草を少し入れただけで、ほぼ無肥料での育苗となりました。
毎年が試行錯誤の連続です。
田植えの前に田んぼの畦草刈りも進めています。
中山間地の棚田は田んぼよりも土手の方が広かったりして草刈り面積がとにかく広いのです(泣)。
斜面も刈れる自走式草刈り機(スパイダーモア)が頼りになる相棒です。
今年は5月の気温があまり上がらなかったせいか草の勢いが例年よりもおとなしいような気がします。
畑では南部小麦が出穂開花しました。
雨上がりの朝、雲海の上にアルプスが顔を出しました。
いよいよ来週は田植えです。