3月は毎年味噌作り月間。
近隣のお客さんと一緒に作る味噌の会、今年も合計3回行いました。
無事に我が家の大豆と麹が無事に旅立っていきました。
上の写真はストーブに羽釜を乗せて麹にするためのお米or大麦を蒸かしているところ。
今年は久しぶりに米麹だけではなくて大麦麹にもチャレンジしてみました。
上が大麦麹、下が米麹、どちらも良い麹になってくれました。
大麦の方が油断すると温度が上がりやすいので米麹よりも気を使わないといけない感じでした。
米麹味噌と麦麹味噌、好みによりますが、麦麹味噌の方が旨味が濃くて私は好きです。
ただし、大麦の玄麦は固い殻に覆われていて特殊な機械でないと精麦が出来ないのが難点。少し離れた村の製粉所がその精麦機を持っているのでそこまで持って行って精麦してもらいます。
その製粉所は今では少なくなってしまった雑穀の調製などもやってくれる、この地域での貴重な存在です。
おじさん、少しでも長く続けて欲しいな。
薪の火の力とそれぞれの手の常在菌の力も加わって、美味しいお味噌になります。
こんな時代だからこそ、自然栽培の大豆とお米・大麦で一年分の味噌を仕込むことはとても大きな安心感につながります。
近隣にお住まいで興味のある方、一緒にやりませんか?