先日、お米の種蒔きを終えました。
1週間ほど水に漬けた種籾を水から引き上げて、お風呂を使って少し温度(25℃~28℃くらい)をかけてあげると、プチっとかわいい芽がはじけてきました。お米が生きていることを実感する瞬間です。
この種籾をざっと乾かしてから播種機でポットの苗箱に蒔いていきます。
土は近所の山土とあらかじめ作っておいた籾殻燻炭を混ぜたもの。
去年から導入した自動の播種機のお蔭で作業ははかどります。
でも今年は籾殻燻炭を作る際の最後、消す時に水をかけすぎてしまったことが原因で床土が湿りすぎてしまい、苗箱のポット穴に床土がしっかり入らないというトラブル発生。
ポット穴の床土が全体に少なめになってしまいましたが、結果にどう影響するのかな…。
毎年やっていても、思わぬところで失敗します…。
ササニシキ、白毛モチ合わせて約250枚、蒔き終わりました。
日を改めて、苗箱を苗代に並べる「床伏せ」の作業。
この日は4月末だというのに朝はよく冷えて氷点下、バケツの水が凍っていました!
この春は本当に不安定な天候です。
軽トラに積みながらよく水をかけて、
この日は強力な助っ人の力を借りまして無事に苗代に並べ終えました。ありがとうございました!
水を含んで重くなった苗箱を持って、足場の悪い田んぼの中を歩かなくてはならないこの作業はかなりの重労働です…。
最後に保温資材をかけて作業終了です~。
無事に芽が出て、健やかな苗に育ちますように。