北アルプスを望む天空の棚田で、自然栽培(無肥料無農薬)でお米、大豆などを栽培、販売しています。

2018年8月24日金曜日

猛暑復活、でも冬支度

立秋からお盆にかけて秋を感じるくらい涼しくなったのですが、その後再び猛暑が戻って来ました。
日中はうだるような暑さです。
今日は台風20号の名残か雲が多く、吹き返しの風が強くて比較的過ごしやすかったです。
田んぼのササニシキは穂が出揃い、こうべを垂れてきました。
水管理は常に湛水状態ではなく、徐々に水が引いた状態と湛水状態を繰り返す間断灌水にしています。
大干ばつで一時はどうなるかと思った大豆畑も、必死で灌水したのとその後の雨のお蔭でぐいぐい追い付いてきました。
後から補植した部分と、灌水できなかった畑ははやはり厳しいですが…。
草も勢いよく伸びてきたので管理機でもう一度中耕除草しました。
でも作業のタイミングが遅く、草が伸びすぎていて株間の草は残ってしまいます。
最後は手で除草するしかなさそうです…。
大豆の花が花盛りです。
青色のかわいい花が咲きます。
無事に受粉してしっかりと実って下さいよ~。
遅まきながら冬に向けて薪作りもしています。
冬までにしっかり乾いていなくてはならないので、本来なら春くらいまでにやっておきたい作業ですが、春から初夏は農作業が忙しくてできませんでした。
今ごろになって、暑い中汗かきながらやっています…。
原木は家の裏山で倒したものや、近所で倒した木をいただいてきたものです。
ナラ、クルミ、クリ、ケヤキなど。
斧での薪割りは、普段とは違う体の使い方をするのでとても良い運動になりますが、大きな節のあるものは斧ではなかなか割れず、友人宅の薪割り機を借りることも。
どんな節だらけの木でもバリバリ割ってしまう薪割り機、欲しくなってしまいます…。
薪小屋に薪が積み上がった光景は本当に豊かな気持ちになります。
でもまだ信州の長く厳しい冬を越すには足りません。
もう一息頑張らないと、です。




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