信州の山里も春爛漫です。
色とりどりの花も春を謳歌しているよう。
山吹の花があちこちで咲いています。
山菜・野草が美味しい季節です。
嬉しい山の恵み「タラの芽」、てんぷらが定番ですが刻んで炒め物にすると爽やかな風味がなんとも言えず美味しいです。
その他、山ウド、こごみ、アサツキなどなど。
定期的に雨が降るお蔭でシイタケもにょきにょき出てきました。
この時期は野菜が何も穫れないのですが、野山の恵みが豊かで嬉しいです。
そんな春の陽気の中、お米の種蒔きをやっております。
10日ほど水に漬けていた種籾を少し温度をかけますとプチっと芽がはじけてきました。
それを手回しの播種機で播いていきます。
ポット式の苗箱で、一穴に2~4粒ずつ播いてくれます。
でも、5~6粒入っていたり、逆に1粒しか入っていなかったりすることもあり、なかなかうまくいきません…。
多すぎると混みあって良い苗に育たないのでざっと手作業で調整してから覆土します。
これがけっこう時間がかかってしまう原因で、何とかならないかな。
見ないふりをしようかな。
苗箱の土は近所の山土をふるったものに自作の籾殻燻炭を混ぜて使っています。
土も買ってくれば楽ですが、なるべく身近なもので賄いたいものです。
本日、ササニシキ7反分220枚を播き終わりました。
あとはもち米を10枚ほど播いたら終了です。
苗代も平らに均して準備完了。
明日にはここに種を蒔き終わった苗箱を並べる「伏せ込み」をします。
猫さん、歩いて足跡をつけないで下さいよ。