北アルプスを望む天空の棚田で、自然栽培(無肥料無農薬)でお米、大豆などを栽培、販売しています。

2019年12月31日火曜日

仕事納め、今年も一年間ありがとうございました。

12月後半は、餅つきと大豆の選別と発送作業に追われててんてこ舞いでした。
皆様からたくさんのお餅と大豆のご注文をいただきありがとうございました!
対応が至らない点があったかもしれませんが、どうかご容赦ください。
お餅は、ロケットストーブに羽釜とセイロを載せて薪の火の力でもち米を蒸かします。
特に玄米餅の場合は餅つき機で蒸かすよりセイロで蒸かしたほうが良く火が入る気がします。
つくのは餅つき機2台体制でついています。
本来であれば、杵と臼でついたお餅をお届けしたいところですが、物理的にやはり難しく機械の力に頼っています…。
ついたお餅は寒い部屋で一晩置いて翌日カットパッキングします。
年末は切り餅だけでなく、のし餅でのご注文もたくさんいただきました。
昨日、最後の発送作業を終えて無事に仕事納めでした。
今日大晦日になってやっと松飾を飾ったり、鏡餅を作ったりとお正月の準備です。

今年も自然の恵みと多くの人に支えられて無事に一年を終えることが出来ました。
関わって下さった全ての方に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
皆様どうぞ良いお年をお迎えください。

2019年12月13日金曜日

お餅と大豆の販売を始めました!

今年もお餅と大豆の販売を始めました!
自然栽培(無施肥無農薬)のお餅と大豆の味わいを是非ご賞味ください。
ネットショップよりご注文いただけます。

お餅は信州に昔から伝わる美味しいと評判の在来種「白毛モチ」。
今年も玄米と白米をそれぞれ切り餅とのし餅の2種類づつ用意しております。
切り餅は1パック6切れ入りで、脱酸素剤入りなので1か月ほど日持ちします。
のし餅はあまり日持ちはしませんが、パッキングの手間がかからない分お安く提供します。
お正月用のお餅にいかがでしょうか?

大豆は煮豆はもちろん味噌の材料用などに毎年大変好評いただいております。
手作業で順次選別しておりますのでお届けまでお時間をいただくこともございます。
納期のご希望などございましたらあわせてお知らせ下さい。

皆様のご注文お待ち致しております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

田んぼのワラの片付け、大豆の選別

12月に入って真冬のような寒さがやって来ました。
連日のように朝は霜が降り氷点下の冷え込み、うっすらとですが雪も積もりました。
雪はすぐに融けましたが、この寒さに震えながら田んぼの片付け仕事をしておりました。
寒いのでどうしても朝のスタートが遅くなってしまいます。
脱穀の後そのままになっていたワラを集めて田んぼの外に持ち出します。
田んぼの脇に積んだり、そういう場所がない田んぼは少し離れた場所まで運んでまとめて積んでおきます。
同時に去年積んで1年経って朽ちかけたワラを田んぼに戻します。
その年の新しいワラをいきなり戻すと、土の中で分解し切れなくて田植え後の苗の生育に悪影響が出ることが多いことから、最近はこのように1年寝かせたワラを戻すようにしています。
田んぼに戻すのはこのワラのみ。
軽トラでこの朽ちかけたワラを満載積んだら田んぼの中でスタックして動けなくなってしまうトラブル発生…。
トラクターで引っ張って事なきを得ましたが、この朽ちかけたワラ、かなり重いです。
このワラの山をさらに薄く広げる作業を経て、トラクターで起こす所まで本当はもっと早い時期にやっておきたかったのですが…。
10枚の田んぼをここまで片付けるのにかなり時間がかかってしまいました。
もう時期的に遅いので続きは春になりそうです。
先日脱穀した大豆を近所の方の選別機を使わせていただいて選別作業をしました。
この機械、かなりの優れもので、大ざっぱではありますが、くず豆やごみを取り除いて、大中小と大きさ別に分けてくれます。
ただし、あくまで大ざっぱになので、やはり仕上げに人の目で見て手作業での選別作業が必要になりますが…。
お盆に広げて地道にチェックしていくのですが、今年は虫食いは比較的少ないものの紫斑病(豆に紫色の色が付く病気)の豆が多くて手間がかかりそうです。
紫斑病は食べても全く問題ないのですが、お客様に販売するには見た目が良くないためできるだけ取り除きます。
無農薬ならではの手間ですね。
お届けした大豆の中に少し薄い紫がかった豆が混じるかも知れませんがどうかご了承ください。