稲刈り2日目にバインダーが故障して農機屋さんから代車のバインダーを借りるというハプニングがあったり、一部の田んぼではぬかるんで苦労したりした所もありましたが、おおむね順調に進みました。
そして昨日、うるち米(ササニシキ)の稲刈りが無事に終了しました。
残りはもち米の小さな田んぼが一枚残るのみ。
今回稲刈りが順調に進んだのは、手伝いに来て下さった方々の存在がとても大きいです。
昔ながらのハザ掛け作業は、やはり人手がいるのといないのでは大違いです。
本当にありがとうございました。
特に印象的だったのは、連休中に泊まり込みで来てくれたボランティアの若者たち。
休みの日に遊びに行くのではなく、ボランティアで稲刈りを手伝おうという心意気が素晴らしい。
韓国から来た方もいて、日本と韓国の間にはここ最近政治的に微妙な雰囲気もありますが、全くそういうことを感じさせない楽しい異文化交流をすることができました。
夜はいろりを囲んで鉄板焼きやバーベキューを楽しみ、ものすごい勢いでお酒もなくなりましたとさ。
こういう若者たちがいる限り、日本の未来も明るいかも、と希望を持ちました。
今後の天気によりますが、2週間から3週間ほど天日でじっくり乾かした後に脱穀をして、晴れて新米になります。
11月の初旬にはササニシキの新米の販売が始められる予定です。