大豆の選別時に除けたはねだしの小粒大豆とワラで粘りの強い納豆のできあがり。
ヨーグルトメーカーで温度管理するようになってから手作り納豆が手軽で身近なものになりました。
作り方はとても簡単で、一日浸漬した大豆を圧力鍋でしっかり蒸かし、その時にワラも雑菌の殺菌のために一緒に蒸かします。
ワラに納豆菌が棲んでいるのですが、納豆菌は高温に強いため死にません。
熱湯消毒した容器にワラを囲むように敷いて、その中に蒸かした大豆を入れ、あとはヨーグルトメーカーで40℃の設定で24時間から28時間くらい保温したら出来上がり。
出来てすぐは少し匂いがきつくクセがあるのですが、冷蔵庫で3日くらい熟成させると臭いも消えてとても美味しい納豆になります。
現代版の藁つと納豆ですね。
市販の納豆の納豆菌は純粋培養されたもので、中には遺伝子操作されたものもあると聞きます。
また、買うたびにゴミが出るというのもなんとなく嫌でした。
自家産の自然栽培の大豆と天然菌の納豆が好きなだけ食べられるという贅沢。
ヨーグルトメーカーをお持ちの方、ぜひ一度お試しください。
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