北アルプスを望む天空の棚田で、自然栽培(無肥料無農薬)でお米、大豆などを栽培、販売しています。

2017年11月8日水曜日

大豆の収穫と小麦の種蒔き、キウイの収穫

11月に入ってもまだお米の脱穀はできないでいます。
先に大豆の収穫を始めました。
品種は何年も種を継いできた「ナカセンナリ」。
畑によってばらつきはあるものの、今年も無肥料無農薬でそこそこ実を付けてくれました。
大豆の栽培はそれほど手間がかからないのですが、最後の収穫作業にとても手間がかかります。
先ずは刈り払い機で刈り倒していきます。
倒した大豆の株を集めてひもで縛って束にします。
雨除けハウスの下に集めて脱穀作業までしばらく乾かします。
手作業による部分が多く時間がかかります。
大規模にやっている農家さんは大豆用のコンバインでいっきに収穫するんでしょうけど…。
お手伝いいただいた皆様、本当にありがとうございました!
そして、大豆を収穫し終わった畑をすぐにトラクターで耕し整地し、小麦(南部小麦)の種を蒔きました。
一日にして大豆畑が小麦畑に早変わり。
雨の予報を見て何とか雨降り前に終わらせたいと無理してがんばりました。
この大豆と麦の連続栽培、畑の面積が限られていること、麦と大豆は相性が良いことから行っていますが、小麦を蒔くには時期的にギリギリなので毎年のことながら時間に追われながらの作業でバタバタです。
時期的に余裕がないので広い面積もできません。
今年の麦の作付は1反弱(8畝)くらいでしょうか。
今晩降った雨で無事に発芽してくれると良いのですが…。
収穫した小麦は小麦粉、醤油の原料にする他、乾麺の加工にも出したいな。

さて、大豆の収穫は峠を越えたとはいえまだまだ残っています。
明日からまた続きをがんばります。
こちらはキウイフルーツの大木に登って収穫をする人の図。
全くの放任栽培のキウイの大木、毎年鈴なりに実を付けてくれるありがたい木なのですが、剪定も何もしないので上の方は登らないと収穫できません。
毎年身軽な息子が登って収穫してくれるのですが、息子も中学2年生になってだんだん身軽ではなくなってきたようです。
そのうち剪定しなくては収穫できなくなるかも…。
今年は裏年なのか全体的に実の粒が小さいです。
リンゴを使って追熟させ、美味しくなったころに販売もする予定です。
どうぞよろしくお願い致します。

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