ドキドキしながら封筒を開けると…。
難しい数字が並んでいますが、お米に含まれる窒素(N)、カリウム(K)、マグネシウム(Mg)、アミロース、の各成分の数値から食感を表す粘り値、食味を表す旨味値が算出されています。
2015年産と2016年産とをそれぞれ測定していただきましたが、結論から言うと、2015年産は良食味米の平均的な数値よりもやや高い評価で上々、2016年産はそれを上回る良食味という良い評価をいただきました!
印象的なのは、窒素の含有量が標準よりもかなり低いことです。
はやり自然栽培(無肥料)で栽培することによってお米に含まれる窒素の含有量が低くなるということが数字で証明されました。
これまでは、人が食べておいしいと思えればそれで良いというか、人間の主観や好みによる部分が大きい食味に関して機械で測定するということにあまり信用を置いていなかったのですが、客観的な評価をいただいたことでお客様にも自信を持ってお勧めすることが出来ます。
お米の品質的にはこれまでの栽培や管理は基本的には間違っていなかったということが分かったのですが、この食味を維持しつつ、少ない収量をいかに上げていくかということが今後の課題ですね…。
もうじき今年のお米作りが始まります。
今年も美味しいお米を皆様にお届けできるようがんばります。
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