3月は毎年味噌作り月間。
近隣のお客さんと一緒に作る味噌の会、今年も合計3回行いました。
無事に我が家の大豆と麹が無事に旅立っていきました。
上の写真はストーブに羽釜を乗せて麹にするためのお米or大麦を蒸かしているところ。
今年は久しぶりに米麹だけではなくて大麦麹にもチャレンジしてみました。
上が大麦麹、下が米麹、どちらも良い麹になってくれました。
北アルプスを望む天空の棚田で、自然栽培(無肥料無農薬)でお米、大豆などを栽培、販売しています。
3月は毎年味噌作り月間。
近隣のお客さんと一緒に作る味噌の会、今年も合計3回行いました。
無事に我が家の大豆と麹が無事に旅立っていきました。
上の写真はストーブに羽釜を乗せて麹にするためのお米or大麦を蒸かしているところ。
今年は久しぶりに米麹だけではなくて大麦麹にもチャレンジしてみました。
お待たせ致しました。
毎年恒例の干し柿とうどん(乾麺)の販売を始めました!
干し柿は、秋に近所の放任栽培の渋柿の実を取らせてもらい、一つ一つ皮をむいて軒下につるしただけの昔ながらの干し柿です。
お日様と風と信州の冬の寒さに当って、今年も美味しい干し柿になりました
市販の干し柿に一般的に施されている硫黄燻蒸をしていないので、見た目は黒ずんでいますが、柿のタンニン由来の干し柿本来の色です。
口に含むと広がる上品な自然の甘みをぜひご賞味下さい。
うどんは、昨年夏に収穫した南部小麦を製麺所に委託して乾麺に加工してもらいました。昨年も多くの方にお世話になりありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
信州の山里は雪景色のお正月を迎えております。
田んぼもすっかり雪の下で春まで冬眠です。
11月に入り、晴れベースの安定した天気が続いています。
少し前までは、毎朝霜が降りたり氷が張るほどの冷え込みが続いていましたが日中は晴れて暖かくなる日が多く、ここ数日は朝の冷え込みも緩んで日中は汗ばむほどの暖かさです。
今年は例年よりも大豆の登熟が遅く、なかなか収穫のタイミングが掴めずに気を揉みました。
例年よりも1週間ほど遅い収穫作業でした。
この日は味噌や醤油の仲間を中心に強力な助っ人たちが集まってくれました。時期が遅くなってしまいましたが、雨降り前にスペルト(古代)小麦の種を蒔くことが出来ました。
ここは耕作放棄された休耕田を開墾したばかりの畑で、ススキやらカヤの根がゴロゴロしていてとっても作業がやり難い。
根っこがゴロゴロあると播種機でうまく蒔けないので、邪魔な根っこを取り除きながらの種蒔き作業でとても時間がかかってしまいました。
来春、残った根っこ達からススキやカヤが芽吹いてくるのも心配ですが、スペルト小麦の生命力で負けずに育ってくれることを期待したいです。
白毛モチは信州在来の古い品種で、とにかく丈が長くて倒伏しやすく稲刈りも一苦労ですが、とにかく味が美味しいので種を繋ぎ続けています。
去年より収量は少なめですが、これで美味しいお餅が食べられます。
明日から大豆の収穫作業です。
収穫の秋もいよいよ大詰めです。
先日、ようやく全てのうるち米の脱穀作業が終わりました。
お楽しみの、そしてドキドキの新米の試食です。
つややかで香り高く、瑞々しくもしっかりとした食感、そしてすっきりとした透明感のある味わい。
今年もやっぱりおいしい新米になりました!
今年は稲にとっていろいろと試練の多い年で心配しましたが、しっかりとその命を生き切って美味しい実りをもたらしてくれたことに感謝です。
というわけで、お待たせ致しました。
2020年産ササニシキ新米の販売を始めます。
ただ、昨年と比べてやはり収穫量は少なくなってしまったため、定期購入のお客様の予約分を確保するだけでギリギリ精一杯となってしまいました。
新規、一般のお客様にお届け出来ないことがとても心苦しい限りです。
来年こそは少しでも多くのお客様にお届けできるよう精進したいと思います。
ご予約済みのお客様はご都合の良い時にネットショップよりご注文下さい。
今期も一年間どうぞよろしくお願い致します。
山里はすっかり晩秋の景色となりました。