自家製の干し柿の販売を始めました。
柿は、借りている畑の土手に生えているなりっぱなしの木。
自然栽培、というよりはほったらかしの放任栽培で、もちろん農薬・肥料は使っていません。
去年は柿の当たり年で大きな実をたわわにたくさんつけてくれました。
秋に収穫した渋柿を皮をむいて軒先に吊るすこと、約2か月弱。
その間、渋が抜けて柔らかくなるように時々手でもんであげます。
吊るした時期が遅かったため、時間がかかってしまいましたが、じっくりとお日さまと冬の冷たい風に当って美味しい干し柿になってくれました。
この間、味見と称して食べる人がいるため、どんどん数は減っていきます。
我が家の冬の間の大事なおやつです。
乾燥具合にばらつきがあるため、良さそうなものから乾きすぎないように順次取り込んで紙袋に入れて熟成させます。
市販の干し柿に一般的に施されている硫黄燻蒸処理をしていないため、見た目は黒ずんでいますが、しっとり柔らかく、口に広がる自然な甘みは上品な和菓子のようでもあります。
(白い粉はあまり吹いていません。)
1袋6個入り(約280g)/500円
脱酸素剤入りパックでお届けします。
ウェブショップよりお求めいただけます。
http://yorokobutsuchi.cart.fc2.com/ca3/31/p-r3-s/
追記
その後、順次乾燥が進み、先にパッキングしたものよりも多少しっかりしていますが、白い粉も吹いていて味わいも濃厚なタイプのものも出来上がりました。
お好みでお選びいただけます。