この冬は比較的雪が少なく、年末に降って残っていた雪も先日までの暖かさでほとんど溶けてしまっていましたが、ついに来ました。
朝起きたら一面の雪景色です。
田んぼも再びすっぽり雪に覆われました。
田んぼが冬の間雪に覆われていた方が稲は豊作になるという話もあり、雪はありがたい反面あまりたくさん降るといろいろと大変です。
でも幸い20㎝ほどの積雪で済んでくれてホッとしました。
今回の雪は南岸低気圧の影響なので、関東など太平洋側の方もかなり降ったようですね。
♪いぬはよろこび~♪の歌のとおりですね。
雪が降って大変なのは除雪。
家から表の公道まで約80mは私道で除雪車は来てくれないので自力で雪かきをしないと車が出れなくなってしまいます。
朝一番で登校前の息子と雪かき、終わるころには汗をかいて冬の間なまっていた体には良い運動になりました。
これが毎日だったり、もっと積雪が多かったりすると大変だろうな~。
雪国の人の苦労には頭が下がります。
この先は冬型の気圧配置が強まり、今度は日本海から強烈な寒気による雪雲が流れて来るようですが、あまり大雪になりませんように。
家に戻ると大豆の選別作業です。
今年もたくさんのお客様から大豆のご注文をいただきありがとうございます。
機械(選粒機)で大ざっぱには選別できているのですが、虫食いの豆や紫斑病で変色した豆などかなり残っているので、手作業で仕上げの選別作業をしています。
お盆に広げて転がしながら一つ一つ手でくず豆を除けていく作業は時間もかかるし根気が要りますが、薪ストーブとこたつで暖をとり音楽を聴きながら冬ごもりモードでやっています。
10月の長雨の影響なのか紫斑病(豆粒が紫色に変色する病気)にかかっている豆が例年よりも多いため、余計時間がかかってしまいますし、ロスも多く出てしまいます。
農薬を使わないが故の苦労ではありますが、栽培においてもう少し改善できる方法はないものかと思います。
お待たせしてしまっているお客様、順次発送させていただいておりますので申し訳ございませんが今しばらくお待ちくださいませ。
北アルプスを望む天空の棚田で、自然栽培(無肥料無農薬)でお米、大豆などを栽培、販売しています。
2018年1月23日火曜日
2018年1月8日月曜日
あけましておめでとうございます。
遅くなってしまいましたが、新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
新しい年が皆様にとって素晴らしい年でありますようお祈り申し上げます。
信州の山里の自然の恵みと、多くの方とのご縁に支えられて自然栽培のお米作りも6年目を迎えました。
今年も安心で美味しい自然栽培の農産物を多くの皆様にお届けできるようさらに精進して参りたいと思います。
年末は皆様からお餅・大豆などたくさんのご注文をいただきありがとうございました。
お客様への発送作業を何とか乗り切り、暮れの30日にはご近所さんが集まって恒例の餅つきをしました。
一年間無事に過ごせたことを感謝しながら、それぞれお正月に食べるお餅をワイワイと賑やかにつきました。
中学2年の息子も「搗き」と「返し」と両方できるようになりました。
お昼にはつきたてのお餅を皆で食べましたが、やはりつきたての杵つきのお餅は格別ですね。
お正月は愛知の実家でゆっくり過ごしました。
息子も久しぶりに会ういとこと遊んだり、大井川鉄道のSLに乗りに行ったりと充実した休暇を過ごせたようです。
長野に戻ると氷点下の極寒の地。
7日は地域のどんど焼きの日でした。
午前中に、それぞれの家で飾っていた松飾やしめ縄を持ち寄って竹や茅などと一緒に「松巻き」をします。
夕方に、火を付けて盛大に焚き上げます。
火を付けるのは昔から子供の役目と決まっているそうです。
夜空の下、火を眺めながら今年一年の無病息災を祈り、最後にお餅を焼いて食べました。
気持ちも新たに新しい年のスタートです。
まずは、既に大豆やお米のご注文を多くいただいていますので、大豆の選別、お米の籾摺りと発送作業をがんばります!
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
新しい年が皆様にとって素晴らしい年でありますようお祈り申し上げます。
信州の山里の自然の恵みと、多くの方とのご縁に支えられて自然栽培のお米作りも6年目を迎えました。
今年も安心で美味しい自然栽培の農産物を多くの皆様にお届けできるようさらに精進して参りたいと思います。
年末は皆様からお餅・大豆などたくさんのご注文をいただきありがとうございました。
お客様への発送作業を何とか乗り切り、暮れの30日にはご近所さんが集まって恒例の餅つきをしました。
一年間無事に過ごせたことを感謝しながら、それぞれお正月に食べるお餅をワイワイと賑やかにつきました。
中学2年の息子も「搗き」と「返し」と両方できるようになりました。
お昼にはつきたてのお餅を皆で食べましたが、やはりつきたての杵つきのお餅は格別ですね。
お正月は愛知の実家でゆっくり過ごしました。
息子も久しぶりに会ういとこと遊んだり、大井川鉄道のSLに乗りに行ったりと充実した休暇を過ごせたようです。
長野に戻ると氷点下の極寒の地。
7日は地域のどんど焼きの日でした。
午前中に、それぞれの家で飾っていた松飾やしめ縄を持ち寄って竹や茅などと一緒に「松巻き」をします。
夕方に、火を付けて盛大に焚き上げます。
火を付けるのは昔から子供の役目と決まっているそうです。
夜空の下、火を眺めながら今年一年の無病息災を祈り、最後にお餅を焼いて食べました。
気持ちも新たに新しい年のスタートです。
まずは、既に大豆やお米のご注文を多くいただいていますので、大豆の選別、お米の籾摺りと発送作業をがんばります!
2017年12月18日月曜日
大豆の販売も始めました!
先日、地域の方の大豆選別機をお借りして、脱穀した大豆の選別をしました。
この機械は長く農協の倉庫に眠っていたものを地元の方が復活させて下さったもので、大ざっぱではありますが、くず豆を除けて大中小と大きさも分けてくれるというとってもありがたい機械です。
とは言え、あくまで大ざっぱな選別しかできず、くず豆や変色した豆などがけっこう入ってしまいますので、最後は手作業で仕上げの選別をしなくてはなりません。
でも3~4年前までは初めから全て手作業で選別していた大変さを考えると、雲泥の差です。
ということで、順次仕上げの選別作業をしながらですが、大豆の販売を始めました!
品種は、この地域で広く栽培されてきたナカセンナリで、毎年自家採種をして種を継いできたものです。
自然栽培(農薬肥料不使用)の大豆で、とにかく水煮や蒸かしただけで甘くて美味しい大豆です。
手前味噌作りの材料としても毎年好評をいただいております。
ネットショップよりご注文いただけます。
順次手作業で仕上げの選別をしながらですので、お届けまでお時間をいただくこともございます。
お急ぎの場合や、納期にご希望がある場合はお知らせ下さい。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
http://yorokobutsuchi.cart.fc2.com/?ca=4
この機械は長く農協の倉庫に眠っていたものを地元の方が復活させて下さったもので、大ざっぱではありますが、くず豆を除けて大中小と大きさも分けてくれるというとってもありがたい機械です。
とは言え、あくまで大ざっぱな選別しかできず、くず豆や変色した豆などがけっこう入ってしまいますので、最後は手作業で仕上げの選別をしなくてはなりません。
でも3~4年前までは初めから全て手作業で選別していた大変さを考えると、雲泥の差です。
ということで、順次仕上げの選別作業をしながらですが、大豆の販売を始めました!
品種は、この地域で広く栽培されてきたナカセンナリで、毎年自家採種をして種を継いできたものです。
自然栽培(農薬肥料不使用)の大豆で、とにかく水煮や蒸かしただけで甘くて美味しい大豆です。
手前味噌作りの材料としても毎年好評をいただいております。
ネットショップよりご注文いただけます。
順次手作業で仕上げの選別をしながらですので、お届けまでお時間をいただくこともございます。
お急ぎの場合や、納期にご希望がある場合はお知らせ下さい。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
http://yorokobutsuchi.cart.fc2.com/?ca=4
2017年12月10日日曜日
お餅の販売始めました!
今年も冬季限定、お餅の販売を始めました!
農薬肥料を使わず、山の湧水と大自然の恵みで育てた自然栽培(天日干し)のもち米でついたお餅です。
もち米の品種は、信州伊那地方で昔から栽培されてきた美味しいと評判の「白毛モチ」に切り替えました。
背丈が高く、穂先に白く長いノギが付き、古代米の系統とも言われている希少な品種です。
背丈が高いため、収穫作業が少し大変でした。
今年は玄米餅と白米餅の2種です。
玄米餅は玄米を少しだけ削ってありますので、食べやすく、それでいて玄米餅ならではの滋味のある味わい深い美味しいお餅です。
白米餅は玄米餅に比べると軽い食感ですが、伸びが良くて甘みと香りがあります。それぞれ1袋/6切れ入り(約350g前後)。
脱酸素剤入りで、賞味期限は冷蔵保管で加工日より1か月です。
今年は切り餅だけでなく、のしもち(1升)でのご注文も承ります。
5センチ角くらいのお餅が約35個取れます。
こちらは届いたらなるべく早めに切って冷蔵庫など寒い所に保管してお早めにお召し上がりください。
お正月のお餅に、冬の朝食やおやつにいかがでしょうか?
ネットショップよりお求めいただけます。
皆様のご注文お待ち致しております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
http://yorokobutsuchi.cart.fc2.com/?ca=3
2017年12月5日火曜日
大豆の脱穀
11月上旬に収穫し雨除けの下で乾かしていた大豆、もう莢がはじけて豆がぽろぽろこぼれて「早く脱穀してくれー」と言っていましたが、機械を借りる都合でなかなか脱穀が出来ずにいました。
昨日ようやく地元の農協から大豆用脱穀機を借りることが出来て脱穀することが出来ました。
大豆用脱穀機は買おうと思うとかなりの出費になりますので借りられるのは本当にありがたいのですが、借り物の機械ではタイミング良く作業が出来ないということはあります…。
この機械は大豆を株ごと突っ込むと豆だけ出てくるという優れものです。
もう以前使っていた足踏み脱穀機には戻れません(笑)。
ぷっくりころころの美味しそうな大豆が出てきました。
肥料農薬を使わず、ここまでの収穫をもたらしてくれた自然の恵みに感謝です。
くず豆も含めて合計約280㎏の収穫でした。
今後、選別機での選別、仕上げに手作業での選別を経て販売の予定です。
販売開始は12月下旬くらいになってしまいそうです。
大豆収穫と同時に蒔いた南部小麦も無事に発芽して寒さに負けずゆっくりと、でもたくましく育っています。
こちらも楽しみです。
2017年11月22日水曜日
初雪
昨日は朝起きてみてびっくり、辺り一面雪景色でした。
アルプスも完全に冬山の装いです。
脱穀後、終い仕事が出来ずにそのままになっている田んぼも雪をかぶってしまいました。
そして今朝も氷点下3度まで下がり、霜でバリバリの真っ白の世界。
油断して水道管を凍らせてしまいました。
慌てて車のタイヤも冬タイヤに替えました。
まだ11月だというのに真冬の寒さがやって来ました。
まさか根雪にはならないとは思いますが、冬が来る前にやらなければならないことがまだまだあるので、もう少し待って欲しかった…。
寒いのは辛いですが、冬景色は美しいです。
アルプスも完全に冬山の装いです。
脱穀後、終い仕事が出来ずにそのままになっている田んぼも雪をかぶってしまいました。
そして今朝も氷点下3度まで下がり、霜でバリバリの真っ白の世界。
油断して水道管を凍らせてしまいました。
慌てて車のタイヤも冬タイヤに替えました。
まだ11月だというのに真冬の寒さがやって来ました。
まさか根雪にはならないとは思いますが、冬が来る前にやらなければならないことがまだまだあるので、もう少し待って欲しかった…。
寒いのは辛いですが、冬景色は美しいです。
2017年11月15日水曜日
新米の販売を始めました。
ようやく全ての田んぼの脱穀作業を終えることが出来ました。
籾摺りをしてみたらピカピカの玄米が出てきました。
さっそく炊いて食べてみましたが、この食感と香り、やっぱり新米は美味しい!
おかずなしで何杯もいけます。
今年もこうして自然栽培の美味しい新米が食べられること、お米の生命力と自然の恵みに感謝です。
去年産に比べると、緑米、乳白米が多少混じっているのが気になりますが、炊いてしまえば食味にはほぼ影響はないと思います。
ようやく新米の販売を始めることが出来ます。
ご予約いただいていたお客様には大変お待たせしてしまい申し訳ございませんでした。
ネットショップにてご注文を受け付けております。
今年は収量が多かったので、お米にまだ余裕があります。
新規あるいは一般のお客様のご注文も受け付けております。
アルプスを望む天空の棚田で、肥料・農薬を使わず、山の湧水と大自然の恵みで育ったササニシキ、是非ご賞味ください。
http://yorokobutsuchi.cart.fc2.com/
籾摺りをしてみたらピカピカの玄米が出てきました。
さっそく炊いて食べてみましたが、この食感と香り、やっぱり新米は美味しい!
おかずなしで何杯もいけます。
今年もこうして自然栽培の美味しい新米が食べられること、お米の生命力と自然の恵みに感謝です。
去年産に比べると、緑米、乳白米が多少混じっているのが気になりますが、炊いてしまえば食味にはほぼ影響はないと思います。
ようやく新米の販売を始めることが出来ます。
ご予約いただいていたお客様には大変お待たせしてしまい申し訳ございませんでした。
ネットショップにてご注文を受け付けております。
今年は収量が多かったので、お米にまだ余裕があります。
新規あるいは一般のお客様のご注文も受け付けております。
アルプスを望む天空の棚田で、肥料・農薬を使わず、山の湧水と大自然の恵みで育ったササニシキ、是非ご賞味ください。
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