昨日、田んぼの除草をひとまず終了としました。
稲の分茎も進み、根っこを四方に伸ばしているため、そろそろ根を切らないようあまり田んぼに入らない方が良い時期となってきています。
まだまだ気になる所はあるのですが、他の作業も滞っていますし、あとは稲の生命力にお任せしようと思います。
今年は、株間除草をしなくても済むように除草機ワドー号を導入したのですが、機械の調整があまり良くなかったり、かけるタイミングが遅れたりしたため株間の草が残ってしまい、結局最後はかなりの面積を泣く泣く手作業で株間の草を取るはめになりました(涙)。
手作業とは言っても、腰をかがめて手で取るばかりではなく、水田熊手という柄の付いた道具も使ったりしますが、炎天下の手作業での草取りは本当に大変。
稲の生育する美しい姿と、田んぼの生き物たちに励まされて何とかやり切りました。
来年こそは除草機ワドー号を使いこなして効率よく除草作業をしたいものです。
草取りには苦労しましたが、今のところ、稲の生育は順調でこのままいけば昨年よりは豊作になるのでは、と期待しています。
無肥料栽培に少し手ごたえを感じているところです。
まだまだ油断は禁物ですが…。
除草作業がこの時期までかかってしまうので今年も中干しは出来なさそうです。
この時期に水を抜いて少し土を固めておくと(中干し)、秋の収穫作業が楽になったり、稲の根張りが良くなったりといろいろ効果があるようなのでやりたかったのですが、時期的に少し遅く、もうじき水が必要な幼穂形成期に入ってきてしまうのでやらない方が良さそうです。
間断灌水くらいに留めておこうと思います。
田んぼの除草ばかりかまけている間に、畦や土手の草は伸び放題、自家用野菜の畑もほったらかしで草ぼうぼう、大豆畑や、収穫後ハザ架けしたままほったらかしの小麦も気になります。
明日から草刈りと畑モードに入ります。